映画「初恋ロスタイム」の感想

不可思議な現象を共有する予備校生・孝司と女子高生・時音の愛と成長の物語です。

始めは、ちょっともどかしさもありながら、爽やかさ溢れるふたりの微笑ましい恋物語に見えました。

恋の始まりの、幾ばくかの戸惑いとほんわかとした気持ちが表れて、今後を見守りたくなります。

時音がかわいらしく明るくて、元気いっぱい、とても魅力的です。

でもどこかミステリアスで、何か抱えているようなのが気になったんですよね。

これはなぜ?

どういうことなのかと、どんどん怪しげな空気になるも、何が隠れてるか想像もできませんでした。

孝司と心を寄せ合って、幸せな時を重ねていくのかなと思いきや、時音の真実が分かって、驚きと一気に不安な流れに。

まさか、あの屈託のない笑顔の裏にこんな大変なことがあったなんて。
長い間、どんなにか我慢と苦しみを重ねてきたのだろうと。

本来なら、楽しい青春を謳歌しているはずだったかもしれないのに。

どんな気持ちで孝司と会っていたんだろうと考えて胸がざわめきました。

ふたりの経験した不思議なラココ脱毛サロン時間には一体どんな意味があるのか、時音の運命はどうなってしまうのかと、ハラハラする展開になっていくんですよね。

ファンタジー要素だけではなく、重い現実が急に顔を出し、戸惑いとともに最後まで見逃せないと引き込まれます。

孝司は優しくて料理好き、勇気と聡明さも併せ持つ場面も描かれ、素敵なところが色々ある反面、何ごとも諦めがちになっています。

そのような性格になったのは、小学生の時の悲しい出来事が発端で、今も心の傷が癒えずにいるんだなとつらくなりました。

父親がやけに厳しく、息子に寄り添うなどの愛情が感じられないのも寂しくて。

本当は愛がなかったわけではなく、父として息子の気持ちを汲む温かみを感じさせる場面が後に描かれ、ホッとする。

父も悲しみの中で、息子への本心が素直に表せないことに悩んでいたのでは??

孝司の、父に対する誤解が解けた場面は、それで悲しみが消えたわけではないだろうけど受け止めることができて、孝司の中で何かがひと段落つきそうだと感じました。

孝司が時音との出会いにより、変わっていく流れに見どころがあります。

時音のため、重大な決断をする孝司が意外にも骨太で、感心してしまうのですが、複雑な気持ちにもなります。

もちろん、時音とともに幸せになってもらいたいし、そうなるべきとも思うけれど、孝司自身はホントにやや不安。

父に対し、落ち着きを持って自分の決断を話す姿は頼もしく、もしかしたら奇跡が起きるのではと期待が膨らみます。

決して一時の感情に任せてのことではなく、時音の存在が孝司にとって本当にかけがえのないものになっていたんだと胸を突かれました。

その決断によって生じるかもしれないリスクもしっかりと理解し、受け止めている姿はすがすがしいものがあります。

もちろん、あの若さで簡単なことではないのに、時音に対する強く深い愛情がひしひしと伝わりました。

わたしが売ったマンションの詳細

売却したマンションの間取りと広さ

間取りは1R(全室)広さは15㎡

地域

埼玉県さいたま市

売却したマンションの階数

5階

依頼した不動産会社名

東急リバブル株式会社

体験談

まず、金額面ですが、予想よりも高値売却に成功しました。

なぜかというと、全室ワンルームで日当たりも悪くて、駅から10分徒歩なので条件は良くないからです。

予想より高かったので満足です。

もっとこうしておけば良かったのは、リフォームをしてから売却したのですが、東急リバブル株式会社に売値を決めてから紹介してもらうリフォーム会社で工事をすればよかったなと思いました。

不動産会社と上手く意思疎通が取れなかったことはありませんでした。

東急リバブル株式会社は、必要な書類を揃えるのも大変ではなく、サポートをしてくれて、すんなりこなせました。

売れるまでは9カ月でした。

思ったより手続きなどが早く済んだため、売却にも早くたどり着けました。

担当者さんは、ワンルームを前面にPRしなさい。と自信がなくて悩んでいました。

でも、自信を持ってくださいと一緒に考えてくれて嬉しかったし、ここに頼んで良かったと思いました。

学生さんに特化したマンションにして、逆に安全性を重視しました。

揉めたりすることは一切ありませんでした。

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」感想

2014年に公開されたスーパーヒーロー映画「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を紹介させていただきます。

この作品はマーベル・シネマティック・ユニバースという世界観を共有した作品の1つでありヒーロー映画なのです。

あなたはヒーロー映画の登場人物といえば何を浮かべますか??

空を飛ぶイケメンヒーロー?
ピンチな時颯爽と現れるカッコイイキャラクター?

しかしこのヒーロー映画は違います!
主人公は「こそ泥」!

仲間は緑色の女暗殺者だったり、アライグマ(?)だったりはたまた木だったり!そんなヒーロー映画の人物像とはかけ離れた彼らが主役の映画それが「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」です。

映画監督は今までB級映画撮っていたジェームズ・ガン監督が抜擢。

主演は「パッセンジャー」「ジュラシックワールド」シリーズのクリス・プラット、ほか出演者は「アバター」「スタートレック」ゾーイ・ゾルタナ、声出演で「トリプルX」「ワイルド・スピード」ヴィン・ディーゼル、「ハングオーバー」「世界にひとつだけのプレイブック」ブラッドリー・クーパーなど他はなんとレスラーから抜擢されたデイヴ・バウディスタなど他にも「ウォーキング・デッド」で有名なマイケルルーカーなど豪華俳優陣、そしてそんな彼らはプライベートでも仲が良いらしいです!

この映画の舞台は2014年の宇宙、色々な宇宙人が住んでいる世界を舞台にしていて色々な謎の生物も出てきます。

オープニングがまた衝撃的で最初悲しい場面が始まったと思いきや、場面は宇宙の謎の惑星に切り替わり軽快な音楽と共に主人公、スターロードが踊るというびっくりな演出です。

ですがそのギャップにわたしは一瞬で惚れ込みこの映画に魅せられました!

そう今作は劇中に何度も歌が挟まれてるんです!
その軽快な音楽とはちゃめちゃな宇宙の世界観が見事マッチでしてとても面白い世界を作り上げてるんですね!

この映画の見どころをご紹介するとまず最初の仲間たちとの出会い!

最初はまさかの殺し合いから出会いますが、そのシーンは殺し合いというにはまるでピタゴラスイッチのようで軽快で笑えちゃうんです。

そして次にスターロードが仲間の1人ガモーラを救出するシーン最初はお金だけが目的で手を組んでいたスターロードとガモーラ。

ある時ガモーラがピンチにもう命は無い、というその時スターロードはなんの見返りも無しにただ自分の命を犠牲にしてもガモーラを助けるんです。

そのシーンは壮大なBGMで美しく力強くて、とっても好きなシーンとなっています。

その後自分を犠牲にするなんて(助かるんですけどね)とアライグマのロケットが悪態をつきもう2人の仲間、グルートとドラックスと合流するんですが、彼らは囚われた2人(.スターロードとガモーラ)を助けに行くと言い出しそれに対しロケットは暴れながら「お前らといると気持ちがくさくさする!」と言い放つんですよね。

そのセリフが面白くって大好きなんです!

「きみに読む物語」あらすじと感想

しかしそう簡単にはことは進まず・・・

アリーがこの7年間の間でお付き合いしていた婚約者の存在とアリーの母親が現れます。

彼女は、2人が離れざるを得なくなった最初の1年、ノアが休むことなくアリーへ送り続けた手紙をもって現れます。

ノアは離れることが嫌でアリーに手紙を書いていたのですが、アリーは母親の組織によってそれを受け取れていなかったのです。

そして母親はこの時に、作業場の様なところにアリーを連れていき遠目から1人の男の人をみせます。

そして昔は自分もアリーの様な恋愛をしていたことを打ち明けます。
ここはとても胸が痛むシーンで、涙なしでは観られません。

『もちろんあなたのお父さんは愛している、でも私はあの人が好きだった。それを父親に阻止されてしまった。正しい判断はしたと思っているし今は幸せ、あなたもあなたのお父さんも愛している、それでもあの人が好きだった』
と泣きながらアリーに話す姿は辛いものがあります。

彼女も好きな人はいたが、身分の違いで結婚することはできず、今のアリーの父親である資産家と結婚したのです。

話の時代が戦前ですから、このお母さんの時代はこの様なことにもっと厳しかったのでしょう…

そしてこの話を聞いた後にノアの家へと戻るアリー。
今後の行末を話し合う時がついにきます。

婚約したから、ノアとはもう一緒にはなれない、世間体もある、というアリーにノアは『きみはどうしたいんだ?』と問いかけます。

私はこのシーンがとてもお気に入りです。

彼女はいつも親がこうしなさいと言ったから…世間ではこうだから…という理由で行動しますが、ノアは自分がどうしたいかを尊重しろと言います。

私たちの現実世界でも、こういうことってよくあるなぁ…なんて考えさせられるシーンです。

他人からの評価より、本心でどうしたいのかで行動する、そういう選択のほうが幸せを掴めるでしょう。

しかしアリーは一度ノアの元を去ります。
心の中ではノアと人生を共にしたいと思っているアリー。
号泣しながら婚約者の元へと車を走らせます。

が、結局はノアのところに戻ってくるしかなかったアリー。
彼女もそれだけ彼のことを愛していたことがここでも分かります。

愛の強さ

ここまではどちらかというとノアの愛の方が強く現れていたような描写でしたが、肩をすくめて『結局こうするしかなかったのよ』とでも言いたげな表情と共に戻ってくるアリーは、頑固で天真爛漫な女性であることと共にノアのことを強く愛していることを確認させてくくれます。

そして老夫婦になっても変わらず愛し続ける2人になんとも言えない胸の揺さぶりを感じます。

彼女の記憶が消えて、医者にいくら無駄だと言われても決して諦めない彼の姿は本当の愛がなんなのかを教えてくれます。

これはニコライ・スパークスの妻の祖父母の実話に基づいたお話です。
現実世界にこんな素敵な生活があるなんて、とても感動しますし憧れのお話のひとつです。

「レザボア・ドッグス」の感想

この映画はクエンティン・タランティーノ監督の初期作品でもあり、世にタランティーノ此処にありと知らしめた作品でもあります。

冒頭シーンはカフェの円卓に座る8人の男の会話から始まります。

エボット親子とお互いを色で呼び合う黒服の男6人(mr.ホワイト,mr.オレンジ,mr.ブロンド,mr.ピンク,mr.ブルー,mr.ブラウン)が登場します。

ダイヤモンド強盗を計画し実行に移す前のこのシーンですが、この段階では何が始まるのか全くわかりません。

なぜならこの会話で犯行の計画については全く話さないからです。

その話題は何かというとマドンナの名曲「ライカヴァージン」についてです。

マドンナをよく知っている方ならすぐにピンとくるかもしれませんが知らない人からすると何の話をしてるの、となるに違いありません。

中身はというと「ライカヴァージン」は毎日ヤりまくってる女がみたこともないような巨根をぶち込まれた体験を歌ってる曲だ、と言った最低に馬鹿げた内容です。

それを熱弁するのはmr.ブラウン役として登場する本作品の監督でもあるタランティーノです。

タランティーノのファンの私からするとこのシーンがたまらなく好きで、冒頭から既に引き込まれます。

その会話が終着しひと段落を終えてカフェを出ようとする8人、会計時にウェイトレスに対して1人1ドルずつチップを払うというこの場面でまた一悶着あります。

7人はチップを払うのに対しmr.ピンク1人だけが俺はチップは払わないとごねます。

その言い分はチップを払うのが当たり前というのが普通というのなら何故マクドナルドではチップを払わないのかといった理屈で拒みます。

それに対して周りがいいから払えと言い、結局ジョーに払えと言われやむなく払うというこのシーン。

このダラダラ感にすでに苛立ちを覚える方もいるかもしれませんが、実は私はこの冒頭シーンがこの映画の中で1番好きで何度見ても笑ってしまいます。

このシーンは約10分続きます。

ここからどんな展開が繰り広げられるのかと期待を膨らませるのですが、特に展開はありません。

というかこの映画、ダイヤモンド強盗を計画し実行する8人の話なのですが実際の強盗シーンは全くないのです。

しかも登場人物はこの8人以外に出てきません。

なんなら死んでしまった設定にされて冒頭シーンにしか出てこないキャラもいます。

このダラダラと長い冒頭シーンが終わり次のシーンではいきなり、腹を撃たれ血だらけのmr.オレンジが車の後部座席に横たわり喚き散らしていて、その車を運転しながら必死に慰めるmr.ホワイトを見せられます。

映画「ゴールデンスランバー」を観たので感想を書く

暇つぶしに観た「ゴールデンスランバー」が意外によかったので、感想を書きます。

3つの見どころシーン

この映画では、たくさんの感動シーンがありますが私のオススメのシーン3つを紹介したいと思います。

主人公の両親が報道陣に囲み取材をされるシーン

そこでは、全国的にはテロの犯人とされていた主人公の両親がたくさんの報道陣に囲まれ、インタビューされていました。

そこで、いま、息子さんに伝えたいことは、と問われた伊東四朗さん演じる父親が「ちゃっちゃと逃げろ」とカメラに向かって言います。

この映像を見た、主人公は車の中で大号泣します。

このシーンに私も主人公と一緒に涙を流してしまいました。

父は息子がやっていないと確信して、信頼していました。

子を思うからこその言葉。
非常に感動させられる場面でした。

主人公が車で逃げようと考えるが肝心の車がないので、どうしようと考えるシーン

そこで思い出すのが、昔恋人と雨宿りに使った古びた車でした。

それを思い出すとその放置された車があった場所へと向かいます。

鍵が差し込まれていたので、何度かエンジンをかけようとしますがかかりません。

しかし、諦めない主人公。
そして、ついに何度目かにエンジンが!

奇跡が起きたと思った主人公ですが、そこにはメモがあり、自分がやっていないことを信じているようなメッセージがありました。

それを見て主人公は大号泣。

実はニュースを見た恋人が、彼が無実であることを信じ、逃亡時に車を思い付くだろうと考え、車が動くようにガソリンなどを入れ、準備してくれていたのでした。

何年も会っていないにもかかわらず、すぐに信じてもらい、助けてもらう主人公の人柄や信頼関係に感動しました。

誰しも疑ってしまうところはあります。

少しも疑がわず、真っ先に行動した彼女に胸が刺さりました。

主人公が組織に追い詰められている時に、逃げるための工作のために恋人が大男と戦いながらも必死で花火を打ち上げるシーン

花火はその2人にとって特別なものだったので過去のシーンなど様々な情景が浮かんで泣いてしまいました。

これらが私の選んだ好きなシーンですが、これ以外にもたくさん好きなシーンはあります。

この映画はひとつひとつのシーンやそれぞれの場面が泣けたり、笑えたり、ドキドキしたり様々な感情を持ちながら観ることができるので、忙しさはありますが、間違いなく満足できる作品だと確信を持ってお勧めできます。

映画の結末が予想もしていないものになりますが、最高の終わり方だと思います。

最終的にも、やはり彼はある人に救われるのですが、主人公の人間性により生き延びることができたんだなと思います。

様々な方に助けられますが、世間では死んだことになった主人公が両親など救ってくれた方に生き延びたことを様々な方法で伝え、それをみんなが喜ぶところがすごく良かったです。

一度観たら、もう一度観たくなる作品であり、2度目、3度目にはまた違った発見や別の感情も湧いてくると思うので何度も観てもらえたらと思います。

肥満体型での妊娠から健康的な出産に到るまでの過程

私は標準体重をはるかに上回る肥満体型で妊娠をし、妊娠中期で妊娠糖尿病と診断されたのがきっかけで強制的に食事制限と体重減少を余儀なくされ、初めはどうして私がと思っていましたが気持ちを改めて赤ちゃんを無事に産むためと大きな目標をかかげ、食事療法を栄養士さんに学び教わり自宅で簡単には始められるエクササイズを調べ見事に1ヶ月で8kg痩せることができました。

どうしてやせられたのか気になりますよね。

私は過去に何度もダイエットをしては挫折してリバウンドするの繰り返しをしています。

今回の学んだ中で今までの経験上、一番大きな間違いが一つだけありました。

それは、「食べずに痩せるな。食べて痩せろ。」と言うことです。

人それぞれ体質もありますし、ダイエット方法に向き不向きは絶対あります。
でも、我慢しないことが一番大切なのです。

3食しっかり食べて運動すること。
白米だってパンだって食べていいのです。

重要なのは一回に食べる量とバランス。

大げさに言えば、運動しなくてもまずは毎日の食事を見直してバランスよく3食食べればそれだけでも痩せられると思うのです。

私はそれで無事に赤ちゃんを産むことができ、産後も食事療法と運動を続け体型維持できています。
努力は絶対報われます。

こんな私でもできたんだから、諦めずにできることから毎日コツコツ続ける事が大事です。
ご飯はしっかり食べましょうね。

健康的に痩せましょう。

イエイ、イエウール、すまいvalue、マンションナビでどんな物件が売れる?

ここでは、イエイ、イエウール、すまいvalue、マンションナビで売却できる物件種別をお伝えしますね。

イエイの不動産物件の種類が、この中で一番多いことが分かります。
どのような物件であってもほとんど査定してもらえますから、とっても便利ですよね!

マンション売却体験記も参考にしてくださいね。

査定できる不動産・物件の種類が豊富!

一括査定サイト名 査定できる物件の種類
イエイ 全12種類(分譲マンション・一戸建て・土地・ビル一室・マンション一棟・アパート一棟・ビル一棟・工場、倉庫・その他・
店舗、事務所・農地・山林)
イエウール 全9種類(分譲マンション・一戸建て・土地・一棟アパート・一棟マンション・一棟ビル・店舗・農地・その他)
すまいvalue 全3種類(マンション・一戸建て・土地、その他)
マンションナビ 全1種類(中古マンション)

“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」感想。

この映画は加賀恭一郎演じる阿部寛が犯人を加賀の着眼点の凄さと普通は気が付かないほどの詳細な犯人が残した情報を読み取り、殺人犯を確実に追い詰めていき逮捕します。

この新参者は大人気シリーズです。
原作者の東野圭吾さんの中での女性的な作品だなという気がします。

“新参者”加賀恭一郎「眠りの森」あらすじ

白鳥の湖の曲が静かに流れておりそこでいびきをかいている加賀恭一郎の姿があります。
「加賀さん」と声をかける女性山田さん(仲間由紀恵)。

ファンファーレが流れて勢いのいいところにきたら目が覚める加賀。
そこで黒鳥の踊りに魅せられてしまうその加賀の表情が面白いです。

そこ黒鳥の踊りは加賀を釘つけにする迫力と狂気があったのを見逃さなかったのが加賀恭一郎の凄いところだと思います。

不思議な凄みがあったと言う加賀はお見合い相手の山田さんが起こって帰ってしまうのが少し滑稽で面白いです。

お見合いは女から断ったほうがよかったと言ってお仕事頑張って下さいと言い放ちものすごい勢いで行ってしまうけど訳が分からない加賀の顔が気に入りました。

人は嘘をつく。
魔法が解けると、必死で繕うのは真実の影。

やがて魔法がとけてすべての夢から覚めるとしても。
このいつもの詩のようなセリフが心に残ります。

加賀と柄本明演じる刑事とのやりとりも演技派の二人で渋さがあります。
太田刑事役の柄本明さんがものすごく刑事役で犯人からしたらこの刑事やるなと思うくらいの存在感で凄い印象が残ります。

初めは加賀の事を疎ましく思いいい態度を示さないのだが、どんどん加賀の思いが分かっていくと捜査へのやる気を感じます。
相棒として二人は近くにいるのが当たりまえになっていく。

捜査をしていると加賀はやはりこの事件の不思議さや違和感に気が付いていくのが凄いです。

この違和感は何だろうと思いだしたら突き詰めないとダメな性格だからここから加賀の捜査の神髄を見ている気がします。

バレエという綺麗な一生懸命な世界で殺人事件が起こるのだから、眠りの森の美女という演目で梶田演じる平岳大が殺されてしまう。

この人もやられてしまうのかと思ってどうしてかなと思って連続殺人事件が起こってしまって、バレリーナの斎藤の恋人にまで魔の手が伸びていく。

こんな状況でバレエってと思うが、それだけ命をかけて本番を迎えるという試練に立ち向かっているのがエールを送りたいです。

でも鬼気迫るバレエの世界で殺人が起こるというのは相当な理由があるとしか思えないなと思います。

犯人は何人もいた結果でしたが、犯人の女性たちはそれぞれ思いがあり、一つ目の殺人と二つ目の殺人が重なっていて、でも殺し方が毒殺で力のいらない方法なので女性の仕業だとわかりやすいとは思いました。

斉藤葉瑠子の初めの殺人の現場にいた時に何か良くわかない表情をしていたのがとっても印象的で、この事件は難解そうだなと下手したら事件は解決しないグレーな感じを受けました。

加賀の捜査の仕方が斬新だなとそんなとこに着眼するのかと思うような、テニスボールの針でそこまでいくのかと思いました。
テニスをしたことのある森井が自殺してしまう。

アメリカまで話はとんでしまい昔のことが関係しているのが分かっていくのが面白いです。
海外にいた画家の存在が浮上してきたことで話がものすごく進んでいき、事件を森井のせいにしてしまう。

女性の闇の深さ

梶田が殺されてしまったのもこの復讐のせいなので、でも森井は真相を闇にしたくて死んでしまうのがこの女性の闇の深さを感じます。

聴覚に障害をもってしまった浅岡は斎藤のせいでこうなってしまい、最後のバレエの眠りの森を是が非でも成功させたい仲間の思いがあったので、殺人よりも大事なものがあったと言うことなのかとそれだけ真剣に取り組んでこれしかないと言うバレエの重みというか大事な宝物なんだと思います。

女性たちのプリマを支える大事に思う気持ちがこの事件の発端になっているのが仲間意識によってよりこの事件が難しくなっていった感じです。
芸術を志すもの同士でしか分からない刑事には到底分からない世界だと思います。

思いやりからきた殺人というか、でも殺人は良くないですが、黒鳥の役を踊っているときの浅岡の鬼気迫る、やはり人を殺した人にしか分からない心情がすごく出ていたから加賀は強烈に引力を感じ、このかわいい顏からは想像できない問題を抱えていたといのがこの物語の見どころかなと感じました。

バレエの練習は本番の一回の為に寝るのも惜しんで練習して身体を酷使して、精神も強くないといけない中で少しハイになってしまう所もあるかと思います。

自分に何が一番大事かを考えた時に、これしかないと思えるバレエの存在が、そしてバレエを大事に思う心が殺人に繋がってしまったのだと感じました。

芸術は人を変えるし、人を強くするし、魅了されたら一生を左右されてしまうものだと思います。

映画「響-HIBIKI-」あらすじと感想

2018年公開の映画。
漫画が原作の作品です。

私は、欅坂46の平手友梨奈のファン

その漫画は読んだことがなく、ほとんどストーリも知らないまま、映画館に一人、足を運びました。

映画冒頭から、小説にしか興味がなく、他人や世界、さらには自分にも興味がないというような響の目に惹かれました。

元々、欅坂46の大人や現代社会に反抗的で鬼気迫ったパフォーマンスをするところが好きな私にとっては、ドストライクだったようです。

響の時に突拍子もない行動

例えば、本棚を倒したり、屋上からすんなり飛び降りたり、人のカメラを道路に放り投げたり。

その中でもすごいのが、記者会見中に記者を蹴り飛ばすところ。

あのシーンは迫力があり、思わず、よくやった!と叫びました。

映像もスローなどを混ぜてよくできており、見ごたえがありました。

しかも、記者を蹴り飛ばした理由が、自分のことを悪く言われて腹が立ったとか、自分の作品について嫌なことを言われたとかではなく、響の担当編集者である花井ふみ(北川景子)のことを悪く言ったからだと、不器用な言い方で言うのです。

なんて素直なんだ。
それを聞いて、花井ふみも何も言えません。

まさか、自分のためだったとは。響はそういうところがあるんです。

私の友達のことを悪く言うのは許さない、という熱い思いが。

一見、とても冷めているのに、実は誰よりも大切な人たちのことを思い、守ろうとします。

そのギャップも響が大好きなワケです。

常識にとらわれない響

とはいっても、普通、大切な人のことを大勢の人の前で悪く言われたら、腹が立って、蹴り飛ばしたくなる気持ちもわかりますが、その感情はぐっと押さえて、その場をしのぐのが無難ですよね。

というか、それが常識です。

響はその常識があまりないようで、突拍子もない行動をしてしまうのですが、それを見ていて、気持ちがいいと感じたのは私だけでなく、多くのヒトが感じるのでは?

そう感じるのは、そうしたらその後どうなるのか、誰かに迷惑がかかるからと考え、結局できていないことが多いからではないでしょうか。

欅坂46のデビュー曲、サイレントマジョリティー

その中にこんな歌詞があります。

「先行く人が振り返り、列を乱すなと、ルールを説くけど、その目は死んでいる」

私はこの映画をみながら、この歌詞を思い浮かべました。
人を蹴ってはいけない。

そんなことは大人であれば誰しもが知っている社会のルールです。

でも、そんなルールに縛られた大人の目は死んでいる。

映画では、人を蹴り飛ばすというわかりやすく、ショッキングな表現をしていますが、私たちの日常のなかにもたくさんある気がします。

学生であれば、髪を染めるな、スカートを短くするな、化粧をするななどと、つまらなそうな顔をした教師が言う。

それが学校の規則だから、決まりだから、ルールだからと大人たちが、詳しい理由も教えずに、ルールというレールに乗せようとする。

大人は、相手が子どもだからと、詳しく理由を教えてくれない場面が多いと私も感じていました。

そんな小さなことから、子どもたちは大人を敵とみなし、心を閉ざしていくことも珍しいことではないでしょう。

少し話が脱線した気がしますが、とにかく響は自分の感情にまっすぐで、友達思いなんです。

そんな、不器用だけどまっすぐな響の姿が、死んだ目の大人になりかけている、または、すでになってしまっている人たちの胸に強く刺さってくれているのではないでしょうか。

映画を引き締める山本春平の存在

そして、この映画で忘れてはいけないのが、小栗旬さん演じる山本春平。

長年、芥川賞を狙う小説家。

出演シーンは多くなく、セリフも少ないのですが、さすがの存在感です。

主に響という人物を中心に描くこの映画で、山本は響とは直接関係のない存在で、踏切でたまたま出会うだけの人物です。

では、なぜこの映画に山本という存在が必要なのか考えてみました。

山本は黙々と芥川賞を狙って小説を書いているシーンがほとんどです。

その姿が、小説中心の生活をしているという点では響と同じなのですが、とても対照的な存在に見えるのです。

うまく言えませんが、素直に小説が好きで、それにまつわる人間関係の中で自分や他人の感情や思いを知って成長していく響と、芥川賞だけを狙って毎年毎年同じことを繰り返している山本。

そんな二人の踏切での緊迫した場面は、様々な思いが巡っていますし、とても好きですね(^_^)

この映画をもっと多くのヒトに観てほしい

さて、つらつらと映画「響-HIBIKI」の感想を書かせていただきましたが、女優平手友梨奈演じる響がとても魅力的なので、多くの人に観てほしいです。

自分の信念をしっかり持っていて、しかも常識にとらわれず、思うがままに生きている響の姿は、社会の檻にとらわれた生き方をしている方の心には、ぐっとくる何かがあると思います。

私たち大人はいつから、社会のルールにとらわれ、それに反抗することをやめたのでしょうか。

社会のルールはもちろん守らなくてはいけません。

しかし、周囲を気にしすぎて、素を出せなかったり、偉い人が言うことは絶対だから自分の意見は言わなかったり、そんな自分が嫌になることはありませんか。

この映画を観ると、そんな自分がちっぽけで、かっこわるいなと感じます。

いい意味で、若いころの反抗心や大人への警戒心が思い出され、ある意味フレッシュな気持ちで明日からの人生を過ごせるような気持ちになる映画だと思います。

欅坂46の雰囲気や楽曲が好きな方は、とても好きな映画になると思いますのでぜひご鑑賞いただけたらと思います。

映画「響-HIBIKI-」ファンの一人として、感想を述べさせていただけたことに感謝し、これから5回目の鑑賞をすることとします。

また、一人でも多くの方が、明日からの社会生活をできるだけ、自分らしく、楽しく過ごせますようお祈りいたします。